来年2010年は「トルコにおける日本年」なんだって。

ゴルゴ13を呼んでいたらSASIRA等など、いろいろ知りたくなってwikipediaで記事を読む。以前、世界の紛争などニッチな興味を持ち、いろいろと調べたことがあった。まぁその時は記事を通読する気力を失って読まなかったのだけれど。
まぁそれは以前と変わらず、今回も読む気が失せた。ので、気晴らしにトルコを検索してみた。トルコ、と言ってもボスポラス海峡周辺の覇権をめぐるオスマントルコ対東ローマという構図が非常にわかりやすく、今でも金角湾に栄枯盛衰のロマンを感じる。イスタンブール歴史地区などに今生一度でいいから足を運んでみたい。そしてアナトリア半島からバルカン半島を、バルカン半島からアナトリア半島を臨んでみたいものだ。

近代日本と近代トルコの国際的なお付き合い

さて日本とトルコは友好国である。なんでそうなったかは歴史をみよ。
なーんて言わなくても今は外務省のホームページを見ればよいのである。日本とトルコの関係の始まりが丁寧に描かれているので非常によい資料になると思う。

とは言っても日本に住みながらトルコを意識することは少ないと思う。一時期トルコ風呂なんて性風俗業界の一ジャンルと存在していたが、自粛の形で確かソープだかなんだか言い換えられた。一時期食文化ではトルコアイスなんかがメディアで取り上げられ、大手製菓会社による販売も行われたが、まぁその程度である。あとはまぁ世界不思議発見カッパドキア遺跡とかイスタンブールが取り上げられた時か。

希薄な日本における対トルコ感情

まぁトルコの対日本感情がわからないのでなんとも言えないのだけど、どっちもどっちなのかなぁ。地理的に離れていると言うのもあるけれど、トルコ人がどうしたこうしたとか言う話は聞いたことがない。経済的に差があるのかわからんが、トルコ企業が日本に来るとかも聞いたことがない。
現在の歴史を詳しく知らないのに、歴史の流れに慕情を感じるのは不自然なのかなぁ。まぁでも、とにかく日本がトルコに対して何らかの友好の心を示してくれるのは嬉しい。お互い歴史のある国なのだから、これからも長いお付き合いであることを望むよ。