暑いですな
ども、なんだかスパム広告が最近になって投稿されるようになり、ブログの存在を思い出したしだいです。
ちょうど書き込みのネタも溜まってきたので久しぶりに書き込もうかと。
というわけで
いっぱい映画を見ました。つってもマジものの映画ヲタの人からすれば笑止な量で、しかも有名作ばかり。口火をきったのがヱヴァンゲリオン新劇場版:破。次に崖の上のポニョ。次にスカイ・クロラ。
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で、何が面白かったか。
抜群にポニョで、次にスカイ・クロラ。で、破です。
ポニョ
すごくすごく面白かった。ストーリーが無意味に考えさせないつくりで、それでいて映像の情報量がすさまじく多かった。よく見ると、ここも動いてる!という発見があり、アニメーションの純粋な面白さがあった。
感じたのは、まぁセカイ系っぽいなと言う感じ。宗介とポニョの。でも二人ともその重みに耐えかねるでもなく、楽観してるわけでもなく、無邪気に運命の中で生きている。面白いね、パヤオ的。
んでもってこれはパヤオ作品には欠かせないんだけど、お母さんのリサ。あえて宗介にお母さんとかママじゃなく、「リサ」って呼ばせてたのはなぜなんだろうと引っかかる部分はある。まぁそれはおいおい考えるとして、リサがすごく魅力的だった。あぁいう女性が大好きだ。母として優しくって、女性として強い。宗介との時間も仕事の時間もともに美しく見える。たまらんね、パヤオさんマジサイコーっす!!
そういえば、小金井丸のエンジンが止まってしまって、グランマンマーレが通過した後。耕一と船員がとった行動が面白かった。
確か耕一が「観音様だ」と言い、もう一人の船員が柏手を打っていた。日本人だなぁと思う。
スカイ・クロラ
押井守の最新作。確かポニョとぶつかってたっけ?ジブリを見た後にProduction I.Gとは。
アニメーションとしてはジブリの格の違いを感じた。まぁ映画の実時間もあるのだろうけど。ポニョは短いのに、スカイ・クロラは結構長い。
んでもって、草薙水素。少佐にしかみえねえよ……。キャラクターデザインも、目に特徴があったのか、ずっとそう見てた。あの目のデザイン好きだなぁ、押井さん。
散々いわれてた、声優だけど、別にいいんじゃねえの。最後の方、函南が気づいた辺り。あの辺りから、このアニメはこの声だね、と違和感なくなってきた。
ていうか三ツ矢の声優が栗山千明っての調べて知ってびっくりした。あー、結構いい声優さんだなぁ。吹き替えで頑張ってる人なのかなぁ。かなり好きな声だし、過去の作品で有名なのあったら見てみよう、っと思ったら、ね。
声優は公開当時言われてたよりひどい感じはしなかったなぁ。瑞季も非常に愛らしくてよかった。逆に大塚さんとかすっげえあの中では浮いてた気がする。榊原さんはそう違和感がなかった。
一番印象に残っているのが、三ツ矢が函南の部屋を訪ねるところ。あそこの栗山千明の演技のすばらしさもあるが、話してる内容。まだ攻殻機動隊やりたいのかよ……と。まぁそういう意味で攻殻機動隊の与えた影響は計り知れんものがあると思うけど。
「人間が人間であるための情報が驚くほど少ない」とは攻殻機動隊。逆に三ツ矢とかは色々なことを知っている。たとえば戦闘機の乗り方とか。でも「人間が人間であるための情報」は全然持ってない。自分が何であるのか知らない。人間であるのかキルドレであるのか。その悲しみと言うか恐怖は痛いほど理解できた。
そういう意味で、「自分が自分であることを理解すること」は大人になると言うことだし、そういうことを考えるきっかけのためのスカイ・クロラという映画は優秀な役割を与えていると思う。
最後のティーチャ対函南は、マクロスプラスのガルト対ゴーストを思い出した。ティーチャ対函南の結果はいいませんが、変な意味でガルドは大人の男だったんだなと考える機会になった。
ヱヴァ
間違いなく今年度最高のアニメーション作品になるだろうヱヴァ。ただ……映像としての迫力は個人的には少ない。使徒のデザインは非常に美しいと思うのだけれど。
ドラマパートも綾波が非常に魅力的に見えたこととか、アスカが何気に健気で可愛らしく見えたりと、何だか女の子が成長したなぁと。シンジも成長している、男の子としてね。
やはり新しいヱヴァとして見せてくるに辺り、キャラクターの成長というか新しい面が所々に出てくる。エヴァを壊そうとしている姿がちょこちょこと読み取れるんだけど、でも何だかなぁ。それエヴァでやらなくてもいいんじゃないのと思えてきた。
GAINAXはいわれてるほどひどい作品は作らない。堅実に面白い作品を制作してくれる。んで成長を描くのがとてもうまい。グレンラガンの記憶は新しい。自分は見てないけど。そういうわけで正確な批評はできかねるもの、シモンの成長を象徴的に描いているそうだ。
まぁあの作品はGAINAXだけじゃなく、JCスタッフやらコナミやら噛んでるので、GAINAXの作品か?とは個人的に疑問の残るところだけど。
んでもって新劇場版はカラーの作品だよってか。うるせえ!監督は鶴巻で総監督は庵野じゃねえか!ミスター・ガイナックスみてえなやつがトップにたってて、GAINAX臭さが消せると思うなべらんめえ!
個人的に一番ガイナの作品で好きなのはフリクリなんだけどね。知らないっすか、そうっすか。
おしまい
さて、実社会でこう長々と感想を黙って聞いてくれる間柄の人間もあまりいないものですから、思いのたけを書いてみたけれど……すっと通りがかりの人が見るのかなぁ。人が見ると言うことをあまり意識していない文章ですので、まぁ不満などありましたらお願いします。
最後にですけど、綾「波」、式「波」、真希「波」と、全チルドレンの女の子に「波」がついていると言う記事をどっかでみまして。読みも共通して「ナミ」なんだよね……。
綾波は日本で、式波は……えっとドイツで、真希波はアメリカだっけ?実際のとこ日本もドイツもアメリカも、サードインパクトを起こしたいみたいだけど、その方法や理由は全部違う。それを象徴させるために全部に「波」をつけたんじゃないかと。流派の派。あれ、波じゃない……。まぁレイがサードインパクトの引き金になることは変わってないだろうし、邪推ですよっと。それでは。
ダークナイト見に来た
華麗なる名古屋飛ばし回避をしてくれたワーナー。ありがたい。ていうかあの時点で名古屋の話は進んでたんだろうけれど、まだ決まってなかっただけなのだろうね。
さて、チケットはもう購入済み。16時40分公演なので30分切ってますね。自分は12時30分くらいにチケット買いに行きました、余裕です。
さて、入りはどうなのでしょうかね。昼の時点ではガラガラでした。当たり前か。
一日一回公演と回数絞ってますんでガラガラってことはないでしょうけど、はてさて再公開にどれだけの人が集まってるやら。
1000円デーの上に日曜日ということでロビーは結構人で溢れてますね。おっと、入場始まったか?ポップコーンか何か買ってくるかな。
と言いつつ入場。今回の主題は映像ではなく音響。取りあえずドルビーだそうだ。THXとかが一番ランクが高いそうだが、まぁよくわからんのでよしとしよう。
さて、話を戻すけれど、音響。気になるのは家庭用アンプ、スピーカーではやはり低音に限界がある。そこを業務用はどう聴かせてくれるかが聴き所。
あとうちのは2chなのでドルビーの特徴等もつかみたい。あ、もうそろそろ始まるみたい。それでは
新年のご挨拶
旧年は半年以上ブログを書かずに終わりまして、皆々様、お久しぶりと言ったところでしょうか、恥ずかしながら戻ってまいりました。
さて、その間バイトなぞに熱を上げ、金田一耕助は止まりっぱなし。いったいどこまで読んだやら。確か首のつくタイトルだったと思う。
ダークナイトについて
さて、現在旧年末に買ったダークナイトを猿のように見まくってます。微妙に不自然な点を見つけたり、ていうか登場人物少なすぎてスパイの特定が簡単すぎたりと、ちょっと(本当にちょっとのことなんだけれど)残念だなぁと。しかしてシナリオに関してはさすがとしか言いようがない。終盤でジョーカーがゴッサムの一部市民に選択を迫るのですが、その顛末と結末、素晴らしい。正義は誰の心にも芽生える。ジョーカーとか「上等な悪党」は別だろうけど。
しかしてファンの間では続編はどうするのかと言う話がぽつぽつと出てきているようで。それに関して帰省中の兄貴と話し合ったのですが、兄貴は「ジョーカーは絶対出てくる」と言って、自分は「ジョーカーは出てきてもいいだろうけど、出てこなくても大丈夫」と考えている。
確かに今回のヒース・レジャー演ずるジョーカーは秀逸だと思う。だけど、次回もジョーカーを出して大暴れさせる意味はあんまりないと思う。ていうか二回も大暴れされてヒットしたり、ましてや面白いものになると思えない。
「あんだけのもの作っちまったんだから、出さないわけにはいかないだろう」とは兄貴の弁。自分としては「あんだけの物作っちまった以上、もうジョーカーは出せないだろう」とは自分。
これは、エイリアンだろうとジュラシックパークだろうと、二作目になればもうつまらなくなるでしょと言う定跡から(エイリアンは2が大ヒットして、3がこけた。いや、こけたって言っても一定の評価は得たんだろうが)。ジュラシックパークだってそうさ、ティラノサウルスが初めて画面に出てくるシーン以上のものがロストワールドにあっただろうか。
それを考えるとだ、ジョーカーに頼ったバットマン三作目は面白いものになるだろうけど、ヒットはしないぞ。いや、ていうかあんだけ手の込んだ脚本を仕上げて作品を撮ってきたクリストファー・ノーランがそんな安易にまたジョーカーを使うとは思えない。
さてそれじゃあ三作目の敵は誰になるのかと言う話になるのだけれど、ビギンズでも最後にジョーカー登場の布石を残して終わったように、今回のダークナイトも同じだったのだと思いたい。つまり最後に出てきた悪役が三作目の敵なのだと思いたい。
いや、壮絶なネタバレになるので、ここでは書かないが、とりあえず犬に追われて逃げてた人である。
バットマンシリーズの原作を通読したものではないので、次の敵を予想しづらいと言うのも個人的にはある。ただ、ゴッサムに起こった希望を信じて、ブルースはバットマンの姿ではなく、ブルース・ウェインとしてゴッサムをよくしていこうとするんではないかと思うんです。
「んなことしたら別にバットマンじゃなくていいじゃん」とは兄貴の弁。だからこそ今回のタイトルは「バットマン何とか」ではなく「ダークナイト」だったのではないかと思うのです。
さて今年の目標
小説を一本書こうと思います。ファンタジーか日常物か職業物か、どれかです。どれもこれも暖めすぎて腐りそうな時期になってきちゃってます。
ここで公開してもいいし、どこかに応募してもいいし。とにかく書き上げたらここで報告はします。
写真について
お気づきかと思いますが、写真は初日の出です。二十数年生きてきましたが、初めて見に行きました。あんなに見えにくいものとは思いませんでした。んでもってあんなに早く太陽って動くんだと思いました。場所は名古屋港です。南極観測船ふじの近くから撮りました。原付で行ったので、死ぬかと思うほど寒かったです。
さて、次にブログを書くのがいつになるかはわかりませんが、まぁ思い出した頃に来ていただけるとありがたいです。それではまた。
攻殻機動隊2.0を見に来た
早い人はもう見てるんだろうけど、攻殻機動隊2.0を見に来た。席最前列しかねえでやんの。まぁ全国で五館しかやってねえんだし、一部の熱狂的なファンが集結したのでしょう。
つうか今トイレでこれ書いてるんですが満席情報流れたw危なかったなぁ。時間かけて来て、入れないのはきついしなぁ。もうこれは最前列でも妥協せざるを得ない。
まったくしかし今日の公演これでおしまいか?一日の公演回数自体が少な過ぎるんだよ……。まぁファンの絶対数的にしょうのないことだとは思うが……。
連想ゲーム
いつかフリクリみたいな作品を書きたいと思うのだがいまだにフリクリという作品を理解しているとは言えないのでもう一度全部見直すことにしたのだがやはりピロウズ最高と言うことでWake up!などと叫んでいたのだがはて今ピロウズは何周年だったかと思い至りそうだ二十周年だと行き着きアニバーサリーライブなどの予約もう始まってるんじゃないかと公式を覗きにいくも今年は十九年目であるらしくなんだ記憶違いかとなりするすると公式ページを繰っているとニューシングル・ニューアルバムがでる情報を仕入れその後砕けて風になろうとするもすぐにアルバムの発売日になりピロウズ的ロックを聴きながら町外れの大学に通う毎日なのですがはて自分はいったい何がしたかったかと問うに小説を書きたかったことを思い出し何か参考にするものはないかと手元にあった八つ墓村を読破することにしその後にドストエフスキーの処女作「貧しき人々」を読むことにするも八つ墓村を読破した今でも手をつけておらずまずいなぁまずいなぁと思いながら漫画ナウシカのBOX購入を考えるも金がないので大学の図書館で全部揃っているのでに読みに行くが先客が本棚の前で読みふけっているのに腹が立ちくそったれ何読むかとなったときに目に飛び込んできたのは黒の装丁に銀色文字で書かれた背表紙でそれが絵画の本で背表紙に書かれている画家の絵を紹介する本でまぁ最初はダリを読んだのだがまったく意味がわからず続いてゴッホにモネにルノワールにセザンヌを読んだのだがモネが一番気にいりまして一番は「日傘をさす女」で次に「印象・日の出」ですかねえと言ってますがモネはモネでも連作のほうは何か琴線に触れませんですきにはなれませんでしたので次に気に入ったのがルノワールで「マルゴの肖像」が一番でしたがまぁまぁいやいや待て待て「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」があるだろと言われかねませんが当たり前だのクラッカーだろがべらんめえとお言葉を返しセザンヌはあまり好きではないので省くとしましてとにかく今はこれらの画家のポスターを買おうかと考えております。
フリクリから始まってモネに行けました。うん、読みにくいね。つーかポスター約1500円とかどんだけ。
八つ墓村とかの話は次回します。眠い。
ちと寂しい部屋
さて、大学で購入したパソコンだったのが幸いしたのか、保証が四年だったらしく、早速パソコンさんに病院に行ってもらいました。
当時の保証内容だと、同じドライブが搭載されるはずだったんですが、もう製造されてないらしく、20GB増えた60GBのドライブに交換されるそうです。
歓喜!
交換した壊れたほうのドライブも手元に戻ってくるようで、後学の資料になりそうです。
戻ってくるのは早くて土曜か月曜、他の交換部位がある場合実家に戻って静養されるようで、その場合は二三週間かかるようです。
やはり外に出すにあたり、みすぼらしい恰好で出すわけにはいかず、ディスプレイを綺麗に拭き取りキーボードに溜まった埃ををエアダスターで念入りに吹き飛ばし、いやぁ愛らしさの中に美しさを兼添えた少女のようでした。
して、今晩は携帯からの更新でした。画像は、ちと淋しい、周辺機器が帰りを待つ机上です。